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自分が過ごした大切な場所が、時を超えてまた別の誰かの大切な場所になったら——。過疎の村が時を経て生まれ変わるまでを、大きな視点で優しく描いた物語。
「転びにくい靴を作ってほしい」と頼まれた手袋工場を営む十河(そごう)さん。靴屋さんも作ったことのない『転びにくい靴』作りへの挑戦が始まりますが……。なぜリクエストが世界一に!?
ひとりだけど、“ぼっち”じゃない。北海道の限られた地域だけに生息するエゾナキウサギ。その知られざる生態に迫る写真絵本。
一生に一度だけでも星のように輝きたい──古びた街灯は、たった一つの願いを心の隅に追いやり、自分の務めに専念し続け……。避けられない運命が待ち受けるなか思いがけない幸福が訪れる、慎ましくも愛おしい物語。
機嫌が悪いとき、相手が気に入らないとき……そのようなときは誰だって喧嘩になってしまうこともある。でも、きっと仲直りできる。二匹のカエルの『喧嘩と仲直り』のお話。
一人一人が誰かのヒーローに!? 社会や地球に優しい行動を学び・考え・実践する、そのきっかけになる絵本。
神様の力で“足”を授かった案山子は、世の中を見て回るための旅に出ますが……。案山子に起きた出来事は夢? それとも現実?
『可愛い』が詰まった不思議な世界へ! ポテっとした『ころころサイズ』の動物達が、みっちりむぎゅっと集まった絵探し絵本。
出荷間近の一頭の牛。一目だけでもと母牛に会いにいきますが……。最後の言葉に「いただきます」の意味を考えさせられます。