この絵本の内容紹介あらすじ

「きらい って いいそうになって とちゅうで とめたら きら って なった」――。
「きらい」という言葉の中から「きら」という煌めきを見つけたことで、ネガティブな気持ちがポジティブに反転した瞬間を軽やかにうたった詩『だいっきら』。

「すきって いわれて ぷって ふきだしちゃったみたいに。すきっ で ちょっぴり どきどきして。ぷっ で わらって ちゃくちして」――。
自分の心の中にある「すき」の気持ちに気づいた瞬間の、どこか照れくさくて、くすぐったくて、思わず「ぷっ」て吹きだしたくなるような心の様子をリズミカルに表現した詩『すきっぷ』。

前から読むと『だいっきら』後から読むと『すきっぷ』
ふたつの詩が交差する、新しい詩の絵本です。 詩人・林木林の作品の中でも特に人気の高い詩の中から2篇を、人気のイラストレーター高杉千明が絵本化しました。

嫌なことの中にも、きっとどこかに煌めきが隠れている。自分の中でせめぎ合ういろんな感情を楽しみながら、軽やかに生きていきたい――。
そんな願いが込められた林木林の詩の世界をぜひ一緒に歩いてみてください。

編集者コメント

これまで林木林さんの朗読会や講演会などでたびたび一緒に読まれ、「ぜひ絵本にしてほしい」という声も多く聞かれた『だいっきら』と『すきっぷ』という詩2篇。
今回待望の絵本化にあたり、小説の挿画や商業イラストレーションの世界で活躍する高杉千明さんが、気負わない自然体の少女の姿をみずみずしく描いてくださいました。
前からでも、も後ろからでも、どちらからでも読める作りの絵本になっています。

絵本「だいっきら/すきっぷ」の中面
絵本「だいっきら/すきっぷ」の中面2