絵本
こども栄養学

どうして野菜を食べなきゃいけないの?

「栄養素がわかる」「食べ物がわかる」「体のしくみがわかる」の三部構成で描く実用絵本。愉快な登場人物と一緒に、食事について考えてみましょう。

この絵本の内容紹介あらすじ

朝、昼、晩と一日に3回の食事をしますが、どうしてご飯を食べなければいけないのでしょう。それは人間が生きていくのに必要だから。と言っても、何故生きていくのにご飯が必要なのでしょうか。この絵本では、エイヨー博士や愉快な仲間達と一緒にその理由に迫ります。

私達は、ご飯を食べることで栄養素を体に取り入れます。お腹が空くのは体が栄養素を欲しがっているサインです。

生きていくのに大切な栄養素は大きく分けて5つ。炭水化物、脂質、たんぱく質、ミネラル、ビタミンです。これらの栄養素にはそれぞれ特徴があって、エネルギーを作ったり、筋肉や骨を作ったり、体の働きを整えたり、様々な役割を担います。

その栄養素を体に取り入れるには、口や胃や小腸の働きが欠かせません。食べ物が口に入ると唾液が出て、食べ物を柔らかくします。また、歯で噛むことで小さくなり、舌が食べ物を喉の奥に運びます。

口から飲み込むと、食べ物は食道を通って胃に運ばれます。胃からは胃液という酸性の液体が浸み出し、食べ物をドロドロにします。そして、小腸に運ばれて食べ物の栄養素が体に吸収されるのです。

この絵本は、「栄養素がわかる」「食べ物がわかる」「体のしくみがわかる」の三部構成で描かれます。

栄養素の重要性を理解すれば、その栄養素のもとになる食べ物にも理解は及びます。さらには、体の仕組みを理解することが、健康を維持するのに役立つのです。

食事の大切さはもちろん、バランス良く食事することの大切さも伝わります。肉やお菓子ばかりを食べていては健康は守られません。子ども達が特に嫌いな野菜も健康を守るための大きな役割を担っているのです。

この絵本の題名は「どうして野菜を食べなきゃいけないの?」ですが、野菜の特徴や大切さだけを描いているわけではありません。肉や魚や米など、あらゆる食べ物についても詳しく描きます。

野菜を奨励する一方、お菓子なんて言語道断。そうなりがちですが、おやつにも様々な栄養素があるということに驚くかもしれません。

食材が生産者のもとから食卓に届くまでの流れ、オシッコやウンチが出来る仕組みも詳しく解説されます。

食事の大切さを追求することは喜ばしいことでもあり、難しそうだと敬遠されがちなことでもあります。ところがこの絵本は、実用的な知識を網羅していながらも何故だか理解が深まります。

それはきっと、愉快な登場人物が楽しくお喋りしているようで親近感が湧くからでしょう。何より、一つ一つが丁寧に順序立てて描かれているからでしょう。

出版社からの内容紹介

小学校2~3年生のお子さんのための栄養学の絵本。
動物や子どものキャラクターが登場し、「食べることと栄養」にまつわる素朴な疑問に応えながら、身近な食べもの(野菜、肉、魚、穀類、乳製品など)の栄養素についてやさしく紹介しています。
食べものはすべて「ピーマン君」「いちごちゃん」など面白くキャラ化され、それぞれの栄養素や「なぜ食べなきゃいけないのか?」「食べるとどんな良いことがあるのか?」をガイドします。
「子どもの野菜嫌いに一役買ってほしい」「食べることに興味を持ってほしい」というご家族の方の願いにも応えられる実用絵本です。

出版社「新星出版社」より
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