絵本

ザザのちいさいおとうと

赤ちゃんが来て暮らしが変わったザザが、お兄ちゃんになる成長を綴った絵本。

この絵本の内容紹介あらすじ

赤ちゃんを迎える『ぼく』目線でお話が進んでいく絵本です。

妊婦のママは、お腹が大きくてぼくを抱っこできません。赤ちゃんを産んで帰ってきたママはとても疲れていました。

僕は大人しくしなければいけなかったし、赤ちゃんを可愛いと言う大人たちの横で一人で遊ばなければいけません。ママとパパはずっと忙しくしています。抱っこして!なんてそんな願いもなかなか叶いません。でも『ぼく』はお母さんの変化をとてもよく見ているのです。

お母さんの変化に敏感だからこそ、話がしたくても言い出せないことも・・・。それが子どもならではの甘えだったりするのですが、小ささゆえの葛藤が子ども目線で繊細に描かれています。

上手く言葉に言い表せない分、どうにかもがきながらお兄ちゃんになっていく姿に強ささえ感じられます。

生活のペースが赤ちゃん優先になってしまいがちですが、『ぼく』も必死で考え、行動し、大好きなママのことをいつも気遣って想っているのです。

大人がつい口に出てしまう「あとでね」の一言。この言葉を深く考えさせられるのではないでしょうか。

赤ちゃんを迎えるお兄ちゃんを持つパパやママにとてもおすすめの絵本です。普段の親子のコミュニケーションを思い出しながら、お子さんと一緒に読んでみてはいかがでしょうか。

出版社からの内容紹介

うちにあかちゃんがやってきた。パパもママもいそがしい。ぼく、ひとりであそんだ―きょうだいがうまれたときの子どもの気持ちを描く。幼児から。

出版社「偕成社」より
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