絵本

ちいさなあなたへ

いつかくる子どもの旅立ちを想う母の愛で溢れた、涙なしでは読めない感動絵本。

この絵本の内容紹介あらすじ

「あのひ わたしはあなたのちいさなゆびをかぞえ そのいっぽんいっぽんにキスをした」という書き出しで物語は始まります。

まさにあかちゃんが誕生してすぐの母親そのものではないでしょうか。

この絵本は、出産を終えたママへのお祝いの一冊としてもおすすめです。

細い透明感のある指、まだ見えていない眩しそうに薄く開いた輝く目、小さな鼻、可愛いお口、足の指のその小さな爪にまで感動してしまって、ひとつひとつ飽きることなく眺めては優しくキスをしたママ、きっとたくさんいるはずです。

そして産まれたばかりの我が子を胸に抱きながら、ふと想いを馳せるのです。
「この子はどういう青春を過ごすかしら…」「どんなパートナーを選んでどんな未来を歩むのかしら…」「どうかどうか幸せに…」と。

その海のように深い母の想いは時が流れても、あかちゃんから子どもになっても、やがてその子どもも自分と同じようにママになっても…決して変わることはないのです。

そして、タイトルに「some day」とあるように、いつかそれぞれの「そのとき」がくるまでその想いは永遠に引き継がれていくのです。

大きくなると言うことは当たり前のことだけれど、我が子の心と体の成長の喜びや不安といったなんとも言えない母親の感情をストレートに描いています。まるで母親の心情を代弁しているかのような文章に心がじんわり熱くなります。

子どもの成長はもちろん一番の喜びですが、それとともにもう時間は戻ってこないという寂しさもあります。子どもが自立するまでのかけがえのない時間を慈しんで、大切に過ごしていきたいと改めて感じる絵本です。

母親としての自信がなくなりそうな時に開けば、いつだって原点に帰れる一冊になるでしょう。 

出版社からの内容紹介

「あのひ、わたしは あなたの ちいさな ゆびを かぞえ、 その いっぽん いっぽんに キスを した」ではじまるこの絵本には、母であることのすべてがつまっています。

親でいることの喜び、不安、苦しみ、つらさ、寂しさ、子どもへの思い――普遍の真実が、あたたかな絵とシンプルな言葉で語りつくされ、読む人たちの涙をさそいます。

だれもが一生の宝物にしたくなるような絵本です。2007年春に、アメリカで発売されるや、アメリカじゅうの母親を号泣させ、NYタイムズやAMAZONの児童書分野で、ハリー・ポッターをおしのけて1位の座を獲得しました。日本では2008年に発売。ママの口コミで広り、絵本雑誌「MOE」の2008年度「絵本大賞」総合2位、文学賞1位を獲得。

母親や、これから母になろうとしている女性、巣立とうとしている子どもたち……それぞれの立場で読むことができ、感動を味わえます。出産前後の女性に、自分のお母さんに、贈りものとしても選ばれている一冊です。

出版社「主婦の友社」より
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