この絵本の内容紹介
この絵本の主人公「りょうたくん」はピーマンが大嫌い。「だれかかわりに食べてくれないかな〜」と思っているとコップの後ろから小さいりょうたくんが出てきて「食べてあげる」と言うのです。
綺麗になったお皿を見たお母さんから「えらいわね」と褒めてもらったりょうたくんは得意げです。
「これもいやだ あれもいやだ」とワガママになったりょうたくんは、小さなりょうたくんに何でも食べてもらうのでした。
すると、いつの間にか小さなりょうたくんは大きなりょうたくんになっていました・・・。そして、ワガママなりょうたくんは大きなりょうたくんに食べられてしまいます。
ワガママなりょうたくんは、大きなりょうたくんの胃袋の中で「ちゃんとじぶんでたべればよかったよ〜」と反省するのでした。
一方、大きなりょうたくんは、ワガママなりょうたくんにすり替わって、好き嫌いせずにご飯を食べるのでした。
最後は、ちょっぴりホラーな感じもしますが、好き嫌いはしたらダメだよ、嫌いなものも頑張って食べようね!っというメッセージが込められたお話となっています。
好き嫌いが多いお子さんに向けた食育絵本として読み聞かせしてあげてみてはいかがでしょうか?
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