絵本

おじいさんのしごと

間違えてねこの天国に来てしまったおじいさんの心温まるお話。

この絵本の内容紹介あらすじ

おじいちゃん、おばあちゃんとのお別れは子どもにとって衝撃的なことです。死んだらどこに行くのだろう、本当に天国ってあるのかな、小さい子どもなりにたくさんたくさん考えるに違いありません。

死に対してどうしても怖いイメージが先行してしまいますが、そんな時に手にしたら少し気持ちが軽くなるかもしれない、そんなほのぼのとした絵本です。

ケンタくんのおじいさんは、死んでしまったあと天国への長い長い階段をのぼっていました。やっと雲の上にたどり着いたと思ったらそこは…ねこの天国!?

どうやら道を間違えてねこの天国に来てしまったおじいさん。そしてなんとおじいさんはここで働くことになります。これから生まれるねこの模様を塗るしごと、ねこの髪型を整えるしごと…けれどどれをやってもうまくいかず、しょんぼり落ち込むおじいさん。
天国でもこの世と同じように働かなきゃいけないというストーリーが面白いですよね。

そこでおじいさんが思い出したのは、孫のケンタが自分のちょびヒゲをほめてくれたこと。そこでねこに「ちょびヒゲ」を描くしごとを始めることに。そしてそれが大当たり!ちょびヒゲブームが到来し行儀よく行列するねこちゃん達がとっても可愛い!もちろん1匹ずつ模様や表情が違うので、動物好きの子どもはさらに喜んでくれるでしょうね。

そしておじいさんのしごとが上手くいき始めたころ、ケンタくんの家のねこに子どもが生まれます。3匹ともおじいさんが描いた「ちょびヒゲ」を付けて。

もしかしたら、この絵本のようにどこかでつながっているのかもしれない、と思わせてくれるようなあったかい気持ちの残る1冊です。大好きな人を亡くした悲しみから少しずつ立ち直っていく段階の、ひとつのエッセンスになってくれる絵本です。

出版社からの内容紹介

死んでしまったおじいさん。
人間の天国だと思ったら、間違って着いてしまったねこの天国。
そこで、任されたおじいさんのお仕事は?

出版社「講談社」より
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