絵本

おじいちゃんがだっこしてくれたよ

亡くなった後でも心を通わせた人たちの心の中に思い出は生き続ける。故人を偲び、愛おしむ気持ちがぎゅっと詰まった絵本。

この絵本の内容紹介あらすじ

ある晩、ルーは目を覚ましておじいちゃんを呼びました。
ルーの声を聞いて跳んできたお母さんに、ルーは「おじいちゃんにあいたいんだ」と話します。
でも、おじいちゃんはもういません。4年も前に亡くなっているのです。

「おぼえているの?いちどもおじいちゃんのこといわなかったのに」と驚くお母さんに、ルーはおじいちゃんとの思い出を話し始めます。

キスしてくれるとひげが痛かったこと、目が青かったこと、夜に「おじいちゃん」と呼ぶとすぐきて抱っこしてくれたこと・・・。

思い出の一つひとつから、幼かったルーが五感を目一杯使って大好きなおじいちゃんを心に刻みつけていたことが伝わってきます。

今度はお母さんがルーにおじいちゃんの思い出を話し始めました。
ふたりの心に刻まれたおじいちゃんの姿からは、家族の愛情というものはどんな時代や国でも普遍的なものだということを強く感じされてくれます。

二人が何度も繰り返す「おじいちゃんにあいたいな」という言葉には、悲しさよりも温かさを感じ胸が熱くなります。
自分の大切だった人や亡き人を思い出し、大好きだった気持ちや感謝を思い起こさせてくれる一冊です。

出版社からの内容紹介

男の子のルーはおじいちゃんが大好きでした。なぜなら、おじいちゃんはルーが呼ぶとすぐ来てくれて抱っこしてくれたのです。

そのおじいちゃんも、今はもういません。おじいちゃんに会いたい...、すると母さんも、おじいちゃんの思い出を話して聞かせてくれました。母さんも赤ちゃんのとき、おじいちゃん(すなわち母さんのお父さん)にたくさん抱っこされて育ったのです。

親子二代にわたって抱っこしてくれたおじいちゃんのことは、家族にとって大事な思い出。ゾロトウさんらしいテーマ、子育て哲学の絵本です。

出版社「童話屋」より
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