絵本

おばあちゃんのこもりうた

おばあちゃんから孫へ。子守唄がつなぐ愛情と優しさのバトン。

この絵本の内容紹介あらすじ

共働きの夫婦が増え、日中はおじいちゃんおばあちゃんが孫の世話をしているご家庭も多いのではないでしょうか。この絵本の主人公も、赤ちゃんのころからおばあちゃんにお世話をしてもらっていた、すずちゃんという女の子です。

いつものように2人で遊びに出かけようとしたとき、急におばあちゃんが頭がくらくらすると訴えます。横になったおばあちゃんに、重いお薬箱を持って行ったり、毛布を引きずって運ぶすずちゃんの表情は、真剣そのもの。私がなんとかしなきゃ!という強い意思を感じます。

赤ちゃんの頃におばあちゃんが聞かせてくれた子守唄を一生懸命歌うすずちゃん。誰に教わったわけでもないのに、今までおばあちゃんにしてもらっていた恩をお返しするように一生懸命に歌います。

おばあちゃんは、熱のせいなのか遠い昔の夢を見ます。すずちゃんのおばあちゃんも、そのまたおばあちゃんの背中におんぶされて歌ってもらった子守唄だったんですね。
すずちゃんの子守唄を聴きながら、おばあちゃんは幸せなあったかい気持ちになっていきます。子守唄は、何世代もずっと続いている愛情や優しさを表していたのですね。

読み終わると、大人もじんわりと優しい気分になれる絵本です。特別なことでなくても、うまくできなくても、その人の優しさや思いやりは相手に伝わっていくんだということを感じます。自分の大切な人にもさりげなく感謝を伝えたくなる、そんな1冊です。

出版社からの内容紹介

すずちゃんの大好きなおばあちゃんが、風邪をひいて寝込んでしまいました。おばあちゃんがいつも歌ってくれる子守唄をすずちゃんが歌うと、いつのまにかおばあちゃんは、赤ちゃんになって夢の中に…。家族の絆をファンタジックに描いた、やさしさに満ちたお話です。大好きだから ずっとそばにいてあげる…。 

出版社「ひさかたチャイルド」より
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