絵本

おばあちゃんがいるといいのにな

おばあちゃんとのたわいもない日常を振り返りながら、その優しさや温かさを再認識していく切ないお話。

この絵本の内容紹介あらすじ

主人公の男の子がおばあちゃんとの想い出を振り返りながら、その優しさや温かさを再認識していく切ないお話です。

田んぼのまんなかにある、1件の平屋の縁側に猫と一緒に座っているおばあちゃん。のどかな風景と割烹着を着たおばあちゃんがノスタルジーな雰囲気を醸し出していて、私たち大人のほうが懐かしさを感じるかもしれません。

いつもニコニコ、ゆったり、のんびり。「おばあちゃんっているだけでいいなあ」という主人公の言葉がそのすべてを物語っています。

鼻水をティッシュで拭いてくれたり、美味しいおかゆを作ってくれたり。決して大きな出来事ではない、日常のちょっとしたシーンが素晴らしい想い出として男の子の心に残ります。
一緒に蛍を見たり、取ってきた松茸を自慢するおばあちゃんの佇まいがとても可愛らしく、人柄が伝わってくるようです。

おばあちゃんが病気になり「ねてばっかりでもいいんだ いきていてよおばあちゃん」と祈る男の子。けれど、そのままおばあちゃんとのお別れを迎えることに・・・。

子どもにとって初めて直面する「死」がおじいちゃん、おばあちゃんという家庭も多いのではないでしょうか。
特別なことをしなくても、些細なやりとりや表情、存在そのもので愛情は伝わっているんだなと改めて感じさせてくれる絵本です。かけがえのない命について、大人も考えさせられる1冊です。

出版社からの内容紹介

お母さんに怒られたとき、おばあちゃんがなぐさめてくれた。なんでも知っているおばあちゃん。命のつながりを考える絵本。

出版社「ポプラ社」より
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