絵本

もうぬげない

服を脱ぐという日常の一コマを面白おかしく描いたユーモアたっぷりの絵本。

この絵本の内容紹介あらすじ

男の子は服を脱ごうとしますが、Tシャツが頭に引っかかって脱げなくなってしまいます。そして、服が脱げない男の子は、あーだこーだと考え始めます。

お母さんがお風呂に入ろうと言うからいけないんだと人のせいにしてみたり、このまま服が脱げなかったらどうなってしまうのだろうと考えてみたり、男の子の想像は膨らみ始めます。

このまま大人になるのかなっと不安になったり、服越しにでも前はうっすら見えるしっと開き直ってみたりします。

このまま服が脱げなくてもどうにかなるのではないだろうかと考え始めてみると、意外と気楽になるものです。なぜなら、服が脱げないだけでそれ以外は他の人と変わりはないのですから。

そう考えると、服が脱げなくても偉くなった人はいるのだろうと前向きになれるし、服が脱げないのなら脱がなければいいのだと思えてくるのです。

でも、喉が乾いたらどうしよう、猫がお腹をくすぐってきたらどうしよう、やっぱり不安になってきます。ところが、さらに想像を働かせて工夫すればどうにかなるとも思えてきます。

そんな想像を膨らませる男の子ですが、時間が経つにつれてお腹が冷えてくると、やっぱりお母さんに手伝ってもらってお風呂に入ろうかなと考え始めます。

自分だけで問題を解決しようとあれやこれやと思考を巡らす男の子ですが、無事に服を脱ぐことはできるのでしょうか。

日常で起こりうる服が引っかかって脱げなくなるという場面をユーモアたっぷりに描いた絵本です。男の子にとっては真剣な問題なのでしょうが、可笑しくてしょうがないお話です。

出版社からの内容紹介

ふくがひっかかってぬげなくなって、もう どれくらいたったのかしら。このままずっとぬげなかったらどうしよう。このままおとなになるのかな。ぬがないまま、工夫しながら生きる? ぬげない仲間をみつけて、たのしく生きる? あれこれ考えるうち、だんだんおなかがさむくなってきて......

出版社「ブロンズ新社」より
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