この絵本の内容紹介あらすじ

日曜日の朝、あやこはベッドから飛び起きるとカーテンを開けて大喜び。今日はピクニックに出掛ける日で、外は晴れだったのです。

台所では、お母さんがピクニックのお弁当作りの真っ最中。テーブルの上には美味しそうな料理が並んでいます。
あやこは我慢ができずにおにぎりを食べたいと思うのですが、お母さんに止められてしまうのでした。

そして、テーブルの隅で朝ごはんを食べていたあやこは、何やらいいことを思いつくのですが・・・。

お母さんは、あやこの行動を見てびっくり。あやこはテーブルの上を散らかしながら料理を弁当箱に詰めていたのです。でも、あやこに悪気はありません。お母さんを気遣っての行動だったのです。

そのころ、お父さんはお出かけの準備で髭そりをしているところです。あやこは、お父さんの足元に置いてある開けっぱなしのバッグを見つけると、チャックを閉めてあげようと考えたのでした。

ところが、バッグから飛び出た紐が邪魔でチャックを閉めることができません。そこで、その紐を引っ張ってみるのですが、中身の物が紐に絡まってバッグから溢れ出してしまうのでした。

早くお出かけしたくてしょうがいないあやこは、お父さんやお母さんのお手伝いをしようと一生懸命頑張りますが、何をやっても上手くいきません。
お母さんにお気に入りの服を着せてもらうと出発までじっと待つことになりました。

あやこは、お母さんに言われたとおりにじっと待っていたのですが、鏡の前で自分の顔を見ながらもっと綺麗にしてみようと考えます。そして、お母さんの化粧道具に手を伸ばし・・・・。

自分の想いとは裏腹に、何をやっても失敗ばかりのあやこのおてんばな様子が微笑ましいお話です。そんなあやこを優しく見守るお父さんとお母さんの姿に心が温かくなることでしょう。

出版社からの内容紹介

ピクニックにでかける前の、小さい女の子のはずむ心を、ごくあたりまえの家庭を舞台に描きだした、ほのぼのとのびやかな絵本です。

出版社「福音館書店」より