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絵本

11ぴきのねことぶた

絵本「11ぴきのねことぶた」の表紙

この絵本について

11匹の猫達は旅先で見つけた空き家に勝手に住み始めました。ところが、持ち主らしき豚がやってきて……。

出版社こぐま社
出版年月日1976.12.15
ページ数44ページ
定価¥1,320(税込)
対象年齢
シリーズ
ISBN978-4-77210048-9

この絵本の内容紹介あらすじ

11匹の猫達はトラックに乗って旅に出ました。そして、田舎道をどこまでも走り、広い原っぱを進んでいくと、丘の麓で一軒の古い家を見つけました。

「だれもすんでない からっぽのいえだ」
「へえー きたないねぇ」
「よし、こんやは ここにとまろう」

猫達はさっそく大掃除を開始。天井の蜘蛛の巣を払い、ハタキをかけて、床を掃いて、雑巾掛けをして……。

そうして、住める程度に快適になると、この家で暮らすことにするのでした。

本当は豚の家!?

「ブウブウ、ちょいとおたずねしますが」

窓から豚が顔を出し、猫達に尋ねました。

「このへんに、ぼくのおじさんのいえがあるんだが、こちらですかな」

その質問に対し、トラ猫大将を先頭に猫達は躍起になって否定しました。すると、豚は諦めざるを得ません。その代わり、丘の上に家を建て始めるのでした。

けれども、家を建てるのは大変なこと。雨が降り始めると、作業を進めることもできません。

びしょ濡れになった豚の姿を見て、猫達は可哀想に思えてきて……。

11匹の猫達が家作りに協力!?

猫達は豚を家に招き入れました。そして、豚に感謝されて上機嫌になると家作りを手伝うことに——。

「しょくん、われわれ11ぴき、ぶたくんのいえを つくるのを てつだってあげようじゃないか」
「さんせーい」
「みんなが ちからをあわせれば りっぱないえが つくれるぞ」

さっそくトラ猫大将は設計図を書き、それをもとに作業を開始しました。丸太や板をトラックで運び、工具を使って組み立て、二階建ての家が段々と出来上がっていきました。

ところが、立派な家が完成すると、猫達は自分たちの物にしたくなり……。


ピクトブック編集部の絵本談議

アイコン画像

猫達はちょっと強引だったね。完成した家はどうなるんだろう?

アイコン画像

猫達が乗っ取ってしまうんだよね。だけど、そのあとに思わぬ出来事が起きて……。

絵本「11ぴきのねことぶた」の表紙

出版社からの内容紹介あらすじ

11ぴきのねこが旅に出ました。11ぴきは旅先で一軒のあばら家を見つけ、勝手に住み家にしてしまいます。そこに、「このへんに、僕のおじさんの家があるんだが…」というブタがやってきて…。家をめぐる珍騒動。

出版社「こぐま社」より
  1. 絵本「わすれられないおくりもの」の表紙

    わすれられないおくりもの

  2. 絵本「泣いた赤鬼」の表紙

    泣いた赤鬼

  3. 絵本「モチモチの木」の表紙

    モチモチの木

  4. 絵本「ぐりとぐら」の表紙

    ぐりとぐら

  5. 絵本「スイミー」の表紙

    スイミー

  6. 絵本「せっくすのえほん」の表紙

    せっくすのえほん

  7. 絵本「100万回生きたねこ」の表紙

    100万回生きたねこ

  8. 絵本「りんごかもしれない」の表紙

    りんごかもしれない

  9. 絵本「はらぺこあおむし」の表紙

    はらぺこあおむし

  10. 絵本「ずーっとずっとだいすきだよ」の表紙

    ずーっとずっとだいすきだよ