絵本

ちょっとだけ

自分で出来た喜びやママの邪魔をしないための我慢。お姉ちゃんになった女の子の、ママへの気遣いを描きます。

この絵本の内容紹介あらすじ

赤ちゃんがやってくると、なっちゃんはお姉ちゃんになりました。そして、いつもの暮らしがちょっとだけ変わりました。

お買い物に行く途中、なっちゃんはママと手を繋ごうとしました。ところが、ママは赤ちゃんを抱っこしているので手を繋げません。そこで、なっちゃんはママのスカートをちょっとだけ掴んで歩きました。

お買い物から帰ってくると、なっちゃんは喉が渇きました。いつもならママに牛乳を注いでもらいますが、赤ちゃんが泣き始めたので忙しそう。そこで、なっちゃんは初めて自分でコップに牛乳を注ぎます。とても重たくて難しいことですが、やっとのことでちょっとだけ注ぐことができました。

寝かせたり、おむつを取り替えたり、ママは赤ちゃんの世話で大忙しです。そこで、なっちゃんは自分で何でも挑戦しました。パジャマのボタンを掛けたり、髪の毛をゴムで結んだり、ブランコを自分で漕いだり・・・。大成功とはいきませんが、ちょっとだけ上手に出来ました。

お姉ちゃんの自覚が芽生えたなっちゃんは、ママの邪魔をしないように一生懸命に頑張ります。ところが、ちょっとだけママに甘えたいのです。

「ママ、“ちょっとだけ”だっこして・・・・・・」

なっちゃんのちょっとだけのお願いを聞いたママは「ちょっとだけ?」と聞き返し、それから・・・。


この絵本は、お姉ちゃんらしくありたい、なっちゃんの姿を描きます。自分で出来た喜びだったり、ママの邪魔をしないための我慢だったり、小さな女の子なりのママへの気遣いを感じます。

子から親への愛情、親から子への愛情、そのどちらも伝わってきます。

出版社からの内容紹介

弟が生まれて、なっちゃんはお姉さんになりました。お母さんは赤ちゃんのお世話で忙しいので、いつもなっちゃんの要求に応えてあげるという訳にはいかなくなりました。そこで、なっちゃんはいろんなことを自分ひとりでやってみます。お姉さんになったからと頑張るなっちゃんですが、眠くなった時だけは、どうしてもお母さんに甘えたくなります。お姉さんになったことで感じる切なさ、そしてそれを乗り越えることで成長していく子どもの姿を母親の深い愛情とともに描いています。

出版社「福音館書店」より
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