絵本

ぼくのニセモノをつくるには

自分のニセモノを作ろうとした結果、自分のことを改めて見つめ直すきっかけになったというお話。

この絵本の内容紹介あらすじ

小学生のけんたくんは、やりたくないことがたくさんあります。宿題やお手伝い、部屋の掃除・・・、やりたくないことがたくさんあってゲンナリしていたけんたくんは、自分そっくりのニセモノを作って、そのニセモノに全部やってもらおうと考えるのでした。

そこで、けんたくんはお小遣いを全部握りしめてロボットを一台買いに行くことにします。一番安いお手伝いロボットを買った帰り道、けんたくんはロボットに作戦を伝えます。

そこでロボットは、けんたくんのことを詳しく知ろうとけんたくんについて尋ねます。何から教えればいいか悩みながらもけんたくんは、ロボットに自分のことを話し始めるのでした。

まず、名前は「よしだ けんた」、性別は「男」、誕生日は「6月17日(ふたご座 うし年)」、住所は・・・・。基本的な自己紹介に始まり、次は家族構成、それから外見について、とたくさんの自分のことをロボットに伝えていきます。

それでも、もうちょっと詳しく知りたいロボットは「けんたくんらしさ」について、しつこく聞いてくるのです。例えば、好きなものと嫌いなもの、できることとできないこと、けんたくんの成長の過程・・・・、まだまだ話は終わりになりません。ニセモノを作るのはとっても大変なのです。

けんたくんの説明は祖先のことまで発展しますが、お母さんとお父さん、そして、お母さんのお母さんとお父さん、お父さんのお母さんとお父さん・・・・っと自分に関係ある人がたくさんいることに気づきます。

この絵本は、自分のニセモノを作ろうとした結果、自分のことを改めて見つめ直すきっかけになったというお話です。自分のことを自分はどう思っているのか、自分のことを他人はどう思っているのか、自分はどういう自分になりたいのか、そんなことをユーモアたっぷりに描き出した絵本です。

出版社からの内容紹介

けんたくんは、やりたくないことをやらせるために、おてつだいロボを買いました。ロボは完璧なニセモノになるために、けんたくんのことをあれこれ知りたがります。「自分らしさって?」、「人からどう思われてる?」考えれば考えるほど、複雑でややこしい。だけど、なんだかちょっとたのしくなってきて......

出版社「ブロンズ新社」より
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