こんにちは、ピクトブック編集部です。
運動会の日が近づいてくると親子一緒にそわそわしてきますよね。
スポーツが得意な子は「1番になれるかな?」「あいつに勝てるかな?」。
逆に苦手な子は「ビリになっちゃうかな?」「運動会なんてやりたくないな…」。
運動会では、子ども一人一人それぞれに様々な想いが渦巻いているはず。そんな複雑な心にさりげなくそっと寄り添えるのも絵本の素晴らしさです。
運動会では順位に目が行きがちですが、走ったり、跳んだり、投げたりといったように自分の体が自由に動かせるようになる喜びを分かち合うことや自分の出せる精一杯を見てもらうことが一番大事なことなのではないでしょうか。
小学校に入学する頃には、今まではお楽しみ程度だった運動会もどんどん熱を帯びてきますし、運動ができる・できないがはっきりしてしまうのも事実。
見ている親の私達も「負けるなー!」とついつい熱くなってしまいますが、大切なのは「子どもが自分の力を出し切ること」「仲間と楽しむこと」ではないでしょうか。
今回は、この2つの視点をポイントに運動会がテーマの絵本をご紹介させていただきます。