こんにちは、ピクトブック編集部です。
寒さの厳しい季節を乗り越えたら、新芽が芽吹く陽気な季節がやってきます。
「春と言えば?」と聞かれると様々な連想が膨らみますが、最初に思い浮かぶのが桜という方も多いのではないでしょうか?
お花見シーズンになると全国各地の桜の名所がテレビや雑誌で特集されるので、家族や友人とお花見したくなりますよね。
食べ物や雑貨など桜をモチーフにしたものは沢山ありますが、桜を題材にした絵本も沢山あります。
暖かで陽気な春を感じられる絵本、巡り巡る生命を感じられる絵本、出会いと別れを描いた絵本……などなど、桜を描くとともに様々なメッセージや情景が込められています。
今回は桜がテーマのおすすめ絵本をご紹介させていただきます。
桜がテーマのおすすめ絵本
絵本いっぱいに散りばめられた桜の木や花びらが春らしい軽やかな雰囲気を醸し出す、「ほわほわ ふわん」「ほろ ほろ ほろ ほろ ほろり」とリズミカルな絵本。
仰向けで空を眺めながら寝転がる女の子たち。女の子たちと一緒に寝転がれない空。そんな独特の視点で描かれた絵本。
水彩画の柔らかい色調にのせて孫と祖父のゆったりとした温かい交流を描いた感動の絵本。
あっという間に散っていく儚い桜と旅人のやりとりを通して生命が巡り巡ることを描いた絵本。姿形は変わっても生命が巡り巡って再会するという穏やかで神秘的なお話。
偶然拾った子犬の「ここほれ、わんわん」に従うと埋蔵金を発見したというお話。身勝手で欲張りな隣のお爺さんが、その子犬を無理やり引っ張っていくと……。
桜といえば春のお花見ですが、葉桜やサクランボ……夏、秋、冬と桜の木にも一年一年の営みがあるのです!その桜の木の生命の営みと輝きを一年を通して丁寧に描いた絵本。