この絵本の内容紹介
コルデコット賞作家、アニタ・ローベルの初期作品を初邦訳。
あるところに旅まわりの5人組の音楽隊がおりました。
あちこちで演奏してまわれば、どこでも大好評。
国中で一番の腕前でした。
ある夜、森で音楽隊が眠りこけていると、木の上からトロルが現れました。
「こんな月夜に音楽があれば」と、5人を起こそうとしたのですが、疲れ切った音楽隊は目を覚ましません。
怒ったトロルは、大切な楽器に魔法をかけてしまいました。
それ以来、楽器からはおかしな音しか出なくなってしまいました。
音楽隊の5人はどうなってしまうのでしょう?