作:アンドレ・ダーハン
1935年、アルジェリア生まれ。国立パリ工芸学校卒業後、国立パリ装飾芸術学校で美術を教える。1987年にはじめての絵本「ぼくのともだちおつきさま」を出版、一躍世界で注目をあびる。広告をはじめ様々な分野で、イラストレーターとして活躍。独特のやわらかい画風には、こどものみならず、大人にもファンが多い。パリ在住。
作品一覧を見る訳:辻 仁成(つじ ひとなり)
作家。1989年『ピアニシモ』で第13回すばる文学賞を受賞。97年『海峡の光』で第116回芥川賞、99年『白仏』の仏語版「Le Bouddha blanc」でフランスの代表的な文学賞であるフェミナ賞の外国小説賞を日本人としてはじめて受賞。『十年後の恋』『真夜中の子供』『父 Mon Pere』他、著書多数。『父ちゃんの料理教室』『パリの食べるスープ 一皿で幸せになれる!』など、料理に関する著書にも人気が集まる。
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