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絵本
こんぶとにぼしでおだしをとりましょう。おだしは体にしみわたる。おだしにみそがはいったら、もっともっとおいしいよ。それがみそしる。油あげをすとんとんとん、とうふはスプーンでぽとん。心もからだもあったまります。
1958年静岡県生まれ。料理家、文筆家。レストランのシェフを経て、料理家になる。におい、味わい、手ざわり、色、音、日々五感を開いて食材との対話を重ね、生み出されるシンプルで力強い料理は、作ること、食べることの楽しさを素直に思い出させてくれる。また、料理と同じく、からだの実感から生まれた文章への評価も高い。『日々ごはん』シリーズ、『野菜だより』『自炊。何にしようか』『気ぬけごはん』『帰ってから、お腹がすいてもいいようにと思ったのだ。』など...