この絵本の内容紹介あらすじ

上池と下池には越冬のため、たくさんの水鳥たちが渡ってくる。その様子を貴重な写真で紹介する。

2008年10月末、山形県鶴岡市大山地区にある上池と下池が国際的に大切な湿地と水鳥を守るラムサール条約に指定登録されました。

上池・下池には、秋になると、毎年数多くの水鳥がわたってきていました。
ところが、今から22年前(1988年)の冬、突然約400羽のコハクチョウがすがたをあらわしました。
いままで越冬生活をするため、コハクチョウが飛来してくることはありませんでした。
そして、このハクチョウたちの飛来を機に、マガモが、上池に2万羽、下池に4万羽、ほかの水鳥たちもあつまり、合計6万5千羽いじょうになりました。

こうして、「水鳥たちの楽園」が誕生したのです。

絵本「水鳥たちの楽園」の一コマ
絵本「水鳥たちの楽園」の一コマ2