この絵本の内容紹介あらすじ

主役は自動販売機のじはんきくん。動物たちがやってくると、じはんきくんは「すきな のみもの どーれかな? なのなのな ボタンをぽちん! とおしてみて」といいます。動物たちがじはんきくんのボタンをおすと、ガッチャンポーン! お気に入りのジュースが出てきます。でも、あらら…小さなねずみさんはボタンに手が届かなくてがっかり。帰ろうとすると、わにさんがやってきて……。ハートフルな結末に、じはんきくんもにっこりです。

自分でなんでもやってみたくなる「やるやる期」は1歳半くらいからと言われています。自分で立ち上がり、動き出せるようになってくると、自分でやる!という主張が強まってくるようです。自動販売機のボタンをおしたがる子どもにぴったりな、ぽちんとボタンをおしたくなる絵本です。