この絵本の内容紹介
アルバのクラスサンゴ礁はにぎやかな色と命で満ちあふれています。
けれど、アルバが年をとるにつれて、豊かなサンゴ礁の世界は少しずつ変わり始めました。
おかしなものがサンゴ礁の上に流れ着いて、生き生きとした命の色が失われていきます。
ある日、アルバはたった一人、サンゴ礁に取り残されてしまったことに気がつきます……。
この美しい絵のおはなし絵本は、海洋汚染が及ぼす影響について、そしてまた私たちの手で海を再び、蘇らせることができるかもしれない可能性や希望についても、考えさせてくれます。