この絵本の内容紹介あらすじ

なんと!乳歯が主人公のお話です。
歯の視点に立ったお話はあまりないので目新しくて新鮮ですね。

乳歯の「はーは」は、大人の歯が生えてきたので抜けてしまいました。
そして、その夜大冒険に出かけます。

遊園地に行って、じゃぶじゃぶ水を浴びたり、虫歯のお化け屋敷で怖い思いをしたり、お風呂に入って綺麗になったり。
はーはが体験することの一つ一つが、歯磨きの大切さを物語っているのですが、あくまでも「はーは」というひとりの主人公が体験する「お話」として話が展開されるので、すーっと絵本の世界に入り込んいくこと間違いなし!

「歯磨きはね、、」と大人が一生懸命説明するよりも、この絵本を読んだ方が子どもには伝わりやすいのではないでしょうか。

絵本の内容は3歳前後でちょっと長いお話も最後まで見れるようになったお子様向けです。
歯が抜けそうだったり、抜け始めたりする年齢のお子さんにもおすすめですね!

絵のタッチが可愛くて、優しい色合いの絵本なので、子どもも大人もはーはの世界に入り込みやすいです。
実際に歯が抜けたら、はーはのようにどこかにお出かけするのかな?と子どもが空想の世界に行くことのできる、素敵なお話です。