この絵本の内容紹介あらすじ

自然に口ずさみたくなる、まどさんのやさしい詩に、ましまさんが心を込めて絵を描きました。

「はるがきて めがさめて くまさん ぼんやり かんがえた さいているのは たんぽぽだが ええと ぼくは だれだっけ だれだっけ ……」

春の暖かさに誘われ、冬ごもりの穴から出てきたこぐま。

まだ覚めない頭で「ぼくはだれだっけ」と考えますが……。

草木が芽吹く春のよろこび、こぐまの生きているうれしさが伝わってきます。

絵本「くまさん」の一コマ
絵本「くまさん」の一コマ2