条件検索
絵本
山の上にたった一匹で暮らす小さなカエルを見て「さびしくはないのか?」とおひさまがたずねます。地面も風も月も次々に聞きますが…。豊かな自然の中で生きるカエルの喜びを、みずみずしい水彩画と詩人の言葉で子どもに届けます。
1935年、東京生まれ。早稲田大学第一文学部露文科卒。詩人、作家。少年時代、旧満州からの引き揚げ体験を描いた連作小説集『砲撃のあとで』の中の短編「鶸」で芥川賞受賞。詩集『東京午前三時』でH氏賞、童話『ぽたぽた』で野間児童文芸賞、他受賞。 児童書の世界では、「がまくんとかえるくん」でおなじみの『ふたりはともだち』(文化出版局)など、アーノルド・ローベルの翻訳絵本がロングセラーとなっている。他にも詩の絵本『むしのうた』(講談社)、創作に『イ...