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絵本
毎日勉強ばかりで青白い顔をしていた王子様が、あるおばさんの庭で「みしのたくかにと」という立て札を目にします。王子様はそれが食べたいと言いだして…。この謎が解けたとき王子様の顔もバラ色に変わります。
1935年神戸市生まれ。翻訳家、児童文学作家。慶應大学図書館学科卒業後、アメリカで児童図書館学を学び、ボルチモア市立図書館に勤務。帰国後公立図書館勤務を経て、松の実文庫を主宰。現在東京子ども図書館理事長。著書、訳書多数。石井とともに児童図書館の発展に寄与する。
1946年、山口県に生まれる。青山学院大学英文学科卒業。在学中から子どもの本の挿し絵を描き始め、『黒ねこの王子カーボネル』(岩波書店)など多数。訳書に『くろて団は名探偵』(佑学社)がある。ほかに松岡享子氏の創作童話『なぞなぞのすきな女の子』(学習研究社)、翻訳『番ねずみのヤカちゃん』(福音館書店)の挿し絵も描いている。