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絵本
京の都の羅生門に住んでいる、力は強いが心優しい鬼が主人公のお話。都見物が好きなこの鬼は、うどん粉の白塗りで女に化け、笠をかぶって出かけますが……。渡辺綱と羅生門の鬼の伝説を元に、作者のゆかいで優しい空想の世界が広がります。
1927年、青森県三戸町に生まれる。1949年、上京し漫画家としてスタートした。その作品は、ほのぼのと暖かい画風と深みのあるユーモア、独特の語り口で、幼児から大人まで幅広い人々の人気を集めている。 漫画『ブウタン』で第1回小学館漫画賞、『11ぴきのねこ』で第15回産経児童出版文化賞、『11ぴきのねことあほうどり』と日本経済新聞連載の漫画『バクさん』で第19回文藝春秋漫画賞受賞。『絵巻えほん 11ぴきのねこマラソン大会』で、イタリアの子ど...