この絵本の内容紹介
「かお に め が ふたつ」
「はな は ひとつ」
「くち も ひとつ」
「わらった かお」
「ないた かお」

「おこった かお」
「ねむった かお」

顔は、輪郭と二つの目と一つの鼻と一つの口で表現できます。とてもシンプルな表現ですが、それらのパーツの形を変えるだけで、また違った印象の表情が浮かびます。
口が大きく開くと笑った顔、口がへの字になると悲しい顔、目が吊り上がると怒った顔、そして眉毛が下がると困った顔・・・。絵本の中には、全部で14種類もの感情や状態を表現した顔が描かれます。
相手の表情はどんな気持ちを表現しているだろうか。自分の気持ちを表現したいときはどんな顔をすれば良いだろうか。顔の表情を知るということは、感情を汲み取ったり、感情を表現したりできるようになることです。コミニュケーションにとって大切な力を養います。