文:わだ よしおみ
1913年、福井市に生まれる。編集記者より劇作に転じ、さらに、こぐま社の設立に尽力する。その後は、絵本制作に専念する。「こぐまちゃんえほん」シリーズの集団制作に、もりひさし、わかやまけんと共に参加。 戯曲に、「よだかの星」「あべこべ物語」「鼻」、絵本に『プータンいまなんじ』(ならさかともこ絵/JULA出版局)など。2006年没。
作品一覧を見る絵:若山 憲(わかやま けん)
1930年、岐阜市に生まれる。グラフィックデザインの世界から、絵本の世界へ入る。淡い詩情豊かな画風の『きつねやまのよめいり』で、第16回産経児童出版文化賞を受賞。また、明快な線と鮮やか色で幼児の生活を描いた「こぐまちゃんえほんシリーズ」は、幼い子どもたちに圧倒的な人気を得ている。 絵本の作品に、『おいしいね おいしいよ』『おっぱい おっぱい』『おんぶにだっこ』(童心社)、『おばけのどろんどろんとぴかぴかおばけ』(ポプラ社)などがある。
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