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絵本
ちえちゃんは、ひっこみじあんな女の子。友達とかんけりをすることになるが、どんどんつかまっていき、最後は自分ひとりになる。背中をおしてくれる人はいても、最後に自分で決心することの大切さ。微妙な心の動きを絵で表現する。
1955年福岡県生まれ。神奈川県横浜市在住。デザイナーを経て、フリーのイラストレーター・絵本作家となる。『ボタ山であそんだころ』(福音館書店)で第46回講談社出版文化賞絵本賞、および台湾で2017年Openbook最佳童書を受賞。おもな著書に、『あひる』、『てんきのいい日はつくしとり』『ことしのセーター』『しんやくんのマラカス』、『流木のいえ』、『かんけり』。挿絵に『またおこられてん』など多数。