切り絵:今森 光彦(いまもり みつひこ)
1954年滋賀県生まれ。幼い頃から昆虫少年であり、大学卒業後独学で写真を学び、1980年よりフリーランスとなる。以後、琵琶湖をとりまくすべての自然と人びとのかかわりをテーマに撮影している。一方、熱帯雨林から砂漠まで、昆虫写真を追求し、広く世界の辺境の地まで取材し続けている。主な受賞歴に、木村伊兵衛写真賞、 日本写真協会年度賞、毎日出版文化賞、産経児童出版文化賞、土門拳賞などがある。
作品一覧を見る文:内田 麟太郎(うちだ りんたろう)
1941年、福岡県生まれ。詩人、絵詞(えことば)作家。『さかさまライオン』(絵・長新太、童心社)で絵本にっぽん賞、『うそつきのつき』(絵・荒井良二、文溪堂)で小学館児童出版文化賞、『がたごとがたごと』(絵・西村繁男、童心社)で日本絵本賞を受賞。ほかに「おれたちともだち」シリーズ(絵・降矢なな、偕成社)、「ぶたのぶたじろうさん」シリーズ(絵・スズキコージ、クレヨンハウス)など多数。日本児童文学者協会会員。
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