この絵本の内容紹介あらすじ

ジャムおじさんは、アンパンマン、しょくぱんマン、カレーパンマンと一緒にクリスマスの準備に大忙しです。

みんなでクリスマスツリーを飾っていると、外から助けを呼ぶ声が聞こえ、アンパンマンは急いで声のするほうに飛んでいきます。

助けを呼ぶ声は雪山の頂上から聞こえています。アンパンマンが声のするほうに飛んでいくと、赤い鼻のトナカイが泣きながら助けを呼んでいたのでした。

アンパンマンが雪に埋まったクマのサンタクロースを助けだし、一件落着と思いきや……吹雪に見舞われて何日も雪山に閉じ込められたトナカイとサンタクロースは空腹で今にも倒れそうです。
そこで、アンパンマンは自分の顔を食べるようにと言うのでした。

アンパンマンの顔を食べて元気になったサンタクロースとトナカイをソリに乗せると、アンパンマンはジャムおじさんのところに運びます。

そして、ジャムおじさんの家に無事にたどり着きますが、クマのサンタクロースは寒さで霜焼けなってしまい動くことができません。
クリスマスの大事な時期に動けないのは困ったと悩んでいると、ジャムおじさんは誰かに代わりをさせることにします。

アンパンマンもしょくぱんマンもカレーパンマンもサンタクロースの代わりを買って出ますが、誰にサンタクロースの代わりをさせるか悩みます。
そこで、ジャムおじさんは、サンタクロースの格好が一番似合う者に代わりをお願いすることにしますが、誰が選ばれるのでしょうか。そして、サンタクロースの代役を無事に務めることはできるのでしょうか。