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絵本
鳥の国にしょうたいされた、ババールやこどもたち。そこは海にうかぶ緑の島で、花火のようにうつくしい鳥たちがたくさんすんでいた。だちょうのレースを見物したり、鳥の背にのって空をドライブしたり…。鳥の国って、ほんとうにすばらしい!
1925年、フランスに生まれる。「ぞうのババール」シリーズの生みの親、ジャン・ド・ブリュノフの長男。早世した父親のあとをついで、ババールの作画を手がける。1946年『ババールといたずらアルチュール』(評論社、1975年)を自身の作品として出版し、以降、数多くの作品を発表している。また、アメリカ移住後はアニメーションの制作にもたずさわる。
(1930.7-2002.5)東京生まれ、東京女子大、学習院大卒。詩集『ことばの国のアリス』他、小説『失われた庭』他、エッセイ『野溝七生子というひと』他など幅広く活躍。また『雪のひとひら』『サーカス物語』『ぞうのババール』『不思議の国のアリス』などのファンタジー、児童文学の名訳者として、澁澤龍彦の最初の夫人であり、谷川雁の晩年のパートナーであった神秘的な女性として広く知られた。
シリーズ絵本