この絵本の内容紹介
人気シリーズ第3弾【Episode1】
かごの中はたぶん、外なのかもしれない。
”ボクのほうがさきに じーさんを見つけていたんだよ”
桜文鳥のぴーぽっぽが、じーさんの家にやってきたばかりの頃。
ある日ベランダに、ワタリドリがすごい勢いでやってきて ぴーぽっぽに地球のことを教えてくれました。
「その羽、なんのためにつかうとおもう?いろんなものを見るためだよ。
オレの羽、ちきゅうでいちばん飛べるんだ」
”ちきゅう? ボクはどのくらい飛べるのかな”
「ちきゅうは、生きてるんだ。みんなといっしょにわらったり、かなしんだりもする。でもな、さいきん、つかれてるみたいだ」
ぴーぽっぽが、かごの外でみた景色とは…?
編集者からのコメント
”かごの中はたぶん、外なのかもしれない”
「じーさんとぴーぽっぽの歌」の歌詞をきっかけに生まれた今作。多くのひとから愛される桜文鳥ぴーぽっぽの絵本、シリーズ第3弾はエピソード1となる物語です。
「あたりまえの毎日でも、明日はちがうのかもしれない」親子で考えるきっかけになりますように。
1作目『じーさんとぴーぽっぽ』2作目『きいろとしろ』とあわせてご覧ください。