この絵本の内容紹介
“きいろ”が話してくれた 『じーさんとぴーぽっぽ』のアナザーストーリー
セキセイインコのきいろと、白文鳥のしろ。
ふたりの生活に、桜文鳥のぴーぽっぽがやってきたーー
新入りがやってきて世界はひろいっておしえてくれた。
しろがとなりにいたのは もしかして「すき」っていうきもちを おしえてくれるため?
人と人の出会いのように、鳥どうしにも出会いはある。
それは人にくらべると、あまりにも少ないように思う。
だからこそ、出会った大切な相手とは忘れることのできない時間が共有され、たくさんの喜びや悲しみがあるだろう。
(あとがきより)
編集者からのコメント
前作『じーさんとぴーぽっぽ』のもう一つの別のお話(アナザー・ストーリー)。
主人公のセキセイインコきいろの目線で、鳥たちが生きる世界の楽しさ、人の家で暮らす白文鳥しろと桜文鳥ぴーぽっぽとの出会いと別れを描きました。
前作は、じーさんとぴーぽっぽの幸せな生活、生き物に寿命があることの切なさを独特のタッチで描き、大反響となりました。
2冊合わせてご覧いただくことをお勧めいたします。