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世界の名作 2
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ウィーダ原作「フランダースの犬」を神沢利子の文章と中谷千代子の絵で、小学校低学年の子供たちに向けて創った名作の絵本版。「母をたずねても」同時収録。
1846‐1908。陸軍将校としてイタリア統一のため、対オーストリア第三次独立戦争などに出征したのち、24歳で文筆生活に入る。軍隊生活を題材にした中短篇を皮切りに、次第に紀行作家としての名声を高める。『クオーレ』(1886)は、日本でも1902年初訳以来、読み継がれている。なかでも5月の「今月のお話」として収録の「母をたずねて三千里」は有名。
児童文学作家。福岡市生まれ。本名古河トシ。幼時、鉱山技師の娘として北海道、樺太(からふと)で過ごす。文化学院卒業。1960年(昭和35)『母の友』に少女時代の体験から北の国を舞台にした『ちびっこカムのぼうけん』を発表。物語性豊かな幼年童話として注目される。以後、幼児の感覚を生き生きと描く童話のほかに、スケールの大きいファンタジーや自伝的小説を書く。代表作に『いたずらラッコのロッコ』(1968)、『くまの子ウーフ』(1969)、動物たちの...
東京に生まれる。東京美術学校(現・東京藝術大学)油画科に入学、梅原龍三郎教室で学ぶ。後に絵本づくりのパートナーとなる詩人・岸田衿子とは同期。小学校や子どもの絵画教室で絵を教える。油彩による絵本の処女作『ジオジオのかんむり』『かばくん』などがスイスのB.ヒュリーマン、フランスのペール・カストールらに高く評価され、日本の絵本の海外出版の先駆けとなった。