作:デボラ・ホプキンソン
子どもたちに向けて、絵本、物語、ノンフィクション作品を発表しているアメリカの作家。2013年に、Titanic で、ヤングアダルト図書館協会が選ぶすぐれたノンフィクション作品の最終候補になる。『リンゴのたび―父さんとわたしたちがオレゴンにはこんだリンゴのはなし―』(小峰書店)と、A Band of Angelsで、2回のゴールデン・カイト賞を受賞。Sky Boysで、ボストングローブ・ホーンブック賞を受賞。日本で紹介されている本に『だい...
続きを読む・作品一覧を見る絵:ナンシー・カーペンター
アメリカの絵本作家。これまでに40作以上の子どもの本のイラストレーションを手がけ、第一人者として活躍。『リンゴのたび』『よかったね、カモのおちびちゃん』など、作品ごとにさまざまな技法を使う独特のスタイルが評価され、2度のクリストファー賞やジェーン・アダムス児童図書賞など、受賞多数。
作品一覧を見る訳:藤本 朝巳(ふじもと ともみ)
1953年、熊本県生まれ。青山学院大学英米文学科卒業。米国ポートランド州立大学留学、白百合女子大学児童文学科博士課程修了。2007年度ケンブリッジ、アングリア・ラスキン大学客員研究員、現在、フェリス女学院大学文学部教授。著書に『絵本のしくみを考える』(日本エディタースクール出版部)、『ぞうくんはどっちを向いている?』(フェリス女学院大学)、訳書に『リベックじいさんのなしの木』(岩波書店)などがある。
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