この絵本の内容紹介あらすじ

帰らぬ母を待つ椋鳥の子の心を描いた切ない物語。

母がなくなったとも知らずに、その帰りを待ち続ける、むく鳥の子。そんな子をやさしく見守る父さん鳥。ある晩、むく鳥の子は、ゆめをみます。ゆめにでてきた白い鳥は…?

<画家から>
大人になっても忘れたくない名作絵本
一度読んだら忘れられない日本の名作童話、浜田廣介・新美南吉・宮沢賢治・坪田譲治に代表される永遠の名作……その中には現代の日本が失くしてしまっている「美しく、やさしい日本の心」が脈々と息づいています。
これらの名作は私にとって「忘れられない…忘れたくない…忘れてはいけない…大切な宝」です。
このすばらしい日本名作を次世代に伝えていきたい一心でこのシリーズに取り組んでいます。(いもとようこ)

絵本「むくどりのゆめ」の一コマ