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絵本
ひとりぼっちのくじらのおじいさんの背中に、鳥の夫婦が巣を作りました。嵐の日、おじいさんは鳥たちを守るために、必死で泳ぎ続けます。思いやりと勇気の大切さを伝える、心あたたまる絵本。
本名・阿部直美。東京都生まれ。瀬戸市はちまん幼稚園園長、聖心女子大学講師を経て、現在乳幼児教育研究所所長。子どもの歌の作詞、作曲、振付、さらに絵本の創作など、幅広い分野で活躍中。絵本の作品に『グリーンマントのピーマンマン』(岩崎書店)「かえるくん」シリーズ「やさい」シリーズ「みんなでやろう」劇あそびシリーズ(以上PHP研究所)。音楽作品には「ちびっこマンたいそう」など、多数ある。
1921年埼玉県生まれ。多摩美術大学図案科卒業後、児童向け出版物の挿絵、装丁などで活躍。1995年亡くなる。