この絵本の内容紹介あらすじ

忘れられた大正・昭和の文豪、吉田絃二郎原作の、命と向き合い心を育む絵本の第二弾。

権平さんはてっぽうの名人で、秋から冬のあいだは、いのししやクマをうっては山から山を歩きました。しかし権平さんはぜったいに、かわいそうな鳥やうさぎなどはうちませんでした。ある日、いつものようにてっぽうをかついで山を歩いていると、三どもクマに出あいましたが三回ともはずれてしまいました。近くの村で一ばんの名人だといわれていた権平さんでしたが、どうしたことでしょう。