この絵本の内容紹介あらすじ

移動式パン屋のロバ・小次郎とヨシオ少年の運命的な結びつきと、心の交流を描いた物語。

「ぼっちゃん、今日は何パンがいいですか?」思いがけずロバがものを言ったことから不思議な一日が始まった。長い間、おじいさんと一緒にパンを売り歩いてきた小次郎。互いに年を取り、ついに引退するという日に起きた奇跡の時間。移動式パン屋のロバ・小次郎とヨシオの運命的な結びつきを追いながら、少年とロバの無垢な交流を描いた物語。生き物たちへ、ねぎらいのエールを贈る一冊。