この絵本の内容紹介
ドロンは、体を好きな色に変えて事件や悪者を追うカメレオンの探偵。ハリネズミのチクリン警部から、オウム坊やのプレゼントがぬすまれたと聞く。かつて泥棒だったドロンの力を借りたいのだ。事件が起きたときやしきにいたのは、門番のフクロウ、コックのペリカン、そうじ係のカラス。ドロンがすがたをかくして見張っていると……。子どもを悲しませた犯人の正体とは？ クリスマスの夜に大活躍するドロンの冒険物語！
作：苅田 澄子（かんだ すみこ）
1967年生まれ。埼玉県出身。出版社勤務の後、フリーで編集をしながら、児童文学作家・小沢正氏に師事。『いかりのギョーザ』（絵・大島妙子 佼成出版社）で絵本作家デビュー。そのほかの作品に、『へいきへいきのへのかっぱ！』『じごくのラーメンや』（以上、教育画劇）『にくまんどっち？』『ゆうれいなっとう』（以上アリス館）などがある。
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