この絵本の内容紹介
いつも早口で話すハヤクチさんと、言葉の区切り方でセリフの意味が変わる話し方をするギナタさん。ふたりは生まれたときからの幼なじみで仲良し。物語のなかで、早口ことばとぎなた読みの言葉遊びをいっぺんに楽しめます。小学校1年生の国語の教科書でふれる日本語のおもしろさを、読み聞かせなどでかんたんに体験できるような絵本にしました。学年漢字は使用しつつも総ルビなので、保育園・幼稚園の年長さんとも遊べます。
作：間部 香代（まべ かよ）
愛知県生まれ。日本児童文芸家協会、日本童謡協会会員。第11回児童文芸家協会創作コンクール童謡・少年詩部門で優秀賞、第9回キッズエクスプレス21創作童話・絵本コンテストで岩崎書店賞を受賞。『ルコちゃんがいく』『ルコちゃんはどこ？』『どんぐりないよ』（以上、鈴木出版）、『グッバイ山でこんにちは』（文研出版）、『たぶんほんと』（マッシュノート）などの作品がある。
作品一覧を見る
