この絵本の内容紹介あらすじ

自然豊かな岬のとったんで、海水をくみ上げ、塩をつくる人が、味見をきっかけに見る不思議な世界を描いた絵本。モデルとなった塩田では、組み上げた竹のやぐらに海水をかけ、太陽の熱や海風にさらして濃い塩水をとり、解体工事から出た廃材を燃やしたかまどの火で塩を炊いています。作者は、このときに出た灰に接着剤を混ぜたもので、原画のスミ線を描きました。あとがきでは、実際の塩作りも紹介しています。

絵本「塩男」の一コマ
絵本「塩男」の一コマ2
絵本「塩男」の一コマ3
絵本「塩男」の一コマ4
絵本「塩男」の一コマ5