この絵本の内容紹介
のねずみの男の子ポップは、おばあさんとふたりぐらし。森のお天気はかせだったおかあさんがのこしたノートを見て、天気予報の勉強をはじめたポップは、たいへんなことに気がつきました。季節はずれの台風が近づいているのです！ そして…？ 助けあってあらしをきりぬける森の小さな動物たちのすがたを描く、心にのこる幼年童話。カラー挿絵入り。
作・絵：仁科 幸子（にしな さちこ）
山梨県大月市に生まれる。3歳の時に父の転勤で、子ども時代を雪国の新潟の津南町、福島の会津若松市で過ごす。多摩美術大学インテリアデザイン科卒業後、日本デザインセンターにて、世界的グラフィックデザイナー永井一正氏の元、アートディレクターとして活躍後独立（平成7年）し、本格的に絵本の創作開始。森や動物、精霊など、ファンタジーの世界を通して人間と自然を結ぶ世界を表現している。2015年より、大月市立図書館の館長となる。
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