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絵本
優しさを育む日本の名作が絵本になりました。もうこの世にいなくなってしまった母さん鳥を、栗の木のほらで待ち続けるむく鳥の子ども。ある雪の夜、子どもの鳥がみた夢は……。日本のアンデルセン、浜田廣介の童話が現代画家の絵で甦ります。
1893年山形県生まれ。早稲田大学在学中より、児童文芸雑誌『良友』などに作品を発表。1923年より作家活動に専念。『泣いた赤おに』『椋鳥の夢』『りゅうの目のなみだ』など約1000篇に及ぶ童話は「ひろすけ童話」と親しまれる。1973年80歳で他界。
1968年生まれ。アパレル会社勤務を経て2002年にイラストレーターとして独立。エディトリアルの仕事を中心に、ファッションブランドへのデザイン提供など幅広く活動する。1999年ペーター賞、2003年TIS公募プロ部門大賞、2007年講談社出版文化賞さしえ賞受賞。装画に「完訳クラシック 赤毛のアン」シリーズ(講談社文庫)、「プリンセス・ダイアリー」シリーズ(河出書房新社)、絵本「むく鳥のゆめ」(浜田廣介・作/集英社)、「ぞうの せなか」(...