この絵本の内容紹介あらすじ

暗いところが大っきらい!暗いのこわい!そんな不安が解消できます!ひとりで眠れるようになるかも?

主人公のオリオンはとってもこわがりやの男の子。犬やカミナリ、女の子etc.たくさんこわいものはあるけれど、なかでも一番こわいのは「くらいところ」。くらやみがこわくなくなるように、オリオンはあれやこれやと試します。そんなある夜、オリオンの前に現れたのはへんてこりんな生きもの……。大人にとっては「そんなこと」でもある幼児期のささいな不安・恐怖。お話を読みすすめるうちに、オリオンたちと一緒に冒険した気分になるかもしれません。お話のはじまりと終わりにある、オリオンが書いたメモも必読!くらやみに打ち勝つためにオリオンが考えたくらやみ克服大作戦(きっとオリオンは理系男子)や、クラヤーミと冒険した旅の手記はユーモアいっぱいです!さらに子どもたちの想像力を掻き立てること間違いなし!また、イラストレーターでもあるエマ・ヤーレットのすばらしいタイポグラフィーを、日本版でも忠実に再現したデザインも楽しい一冊。