この絵本の内容紹介
音のない国にすんでいる、ちいさなぽむさんは、ある日、一大決心をしました。「ぼくはたしかにちいさくて、力もないけど、この国の人たちにきかせてあげる音をさがしにゆこう!」こうして、音さがしの旅に出発したぽむさんは、風や雨、雷たちから音をわけてもらいます。でも、なによりもすてきな、とっておきの音は、自分の笑い声でした――。ちいさな子どもたちがはじめておはなし絵本にふれるときのために、世界的に活躍する作家が、とっておきの絵本をつくってくれました。おはなしのおもしろさがぎゅっとつまった、極上のはじめて絵本です。