この絵本の内容紹介あらすじ

ママとはぐれてしまった子豚のピグレット。ママを必死になってさがしまわるピグレットをなぐさめようと、ほかの動物のママたちが、だっこしてあげようとしたり、花かざりをつくろうと誘ってくれたり、追いかけっこやダンスをしようと申し出てくれるけれど、ピグレットはママじゃなきゃだめだった。でも、どんなにさがしてもママは見つからない。とうとうピグレットが泣き出すと、その泣き声をききつけてママがやってくる。ついにママと再会できたピグレットは、ママにぎゅっと抱きしめてもらい、いっしょにいろいろな遊びをして、最後には太陽の光のなかで、よりそってまどろむのだった――。ママと子どもの強い絆をやさしい絵であたたかく描いた、心がほんわかする絵本。親子で読みたい一冊。